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2009年8月 9日 (日)

お盆に多い患者さんと病気

Coffee_cap お盆に帰省する必要もなく、休みにしなくてはいけない規制もない開業医院。職員も混雑するお盆の週以外の休みを希望するため、私はここ数年お盆の次の週にお休みをいただくことにして、お盆期間中は診療をしている。今回は手短にお盆の週に受診される患者さんや病気の特徴についてまとめてみた。

私の医院がある市は、城下町である。海には面しておらず、農業が中心だったが、最近は近郊の街や大手電気メーカーの工場ができて、そう言ったベッドタウンともなっている。とは言え高齢者の比率は高く、故郷としての色も濃い。私の同世代の友人もちょうど半分くらいは町から離れている。

さて、お盆期間中は比較的若い方が多く受診される。地元の会社で働く人たちが、お盆休みの期間中に、検診で指摘された異常を心配して受診されたり、日頃気になっていた症状を相談にみえるのである。もちろん帰省して体調を崩された方も受診する。ところが逆に、いつも通院されている御年配の方は、お盆期間中にはほとんど受診されない。お盆期間は診療していると知っていても、不思議とお盆前に受診される方が多いのである。盆、正月までに・・・と言う懐かしい感覚なのだろう。

078714hoozuki1 と言うことで、病気の内容で言えば、①検診の二次検査受診 ②風邪(急性胃腸炎も含む) ③受診中の疾患 と言った順番となる。珍しいと言うかお盆らしい受診理由としては、『いつもの血圧の薬を自宅に忘れてきたので・・』とか『実家に戻ったらハウスダストで喘息が出たので・・』などもある。

もう一つこの頃に多いのが、『蜂刺症』いわゆる蜂に刺された・・・である。『孫たちが帰ってくるので掃除をしていたら刺されて・・』と言う実家の人、そして『まさかこんな所にも蜂がいるなんて・・』と都会から帰省した人。蜂によるショック症状さえ起こさなければ、少々痛いかもしれないが、お盆の思い出になるのかもしれない。

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