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2018年5月21日 (月)

リーダー

Coffee_cap 今年も新年度が始まり、看護学校の講義が始まった。もう、ずいぶん長く引き受けているが、やはり毎回新鮮である。こっちは変わらなくても、生徒さんはずっと18歳が中心。毎年、どんな子たちがいるのか、どんな反応が返ってくるのか楽しみである。

と、考えてみると毎年その学年で明らかに個性が異なる。ぺちゃくちゃ話す学年、とにかくよく寝る学年、眠いだろうに一生懸命目を開けて聴こうとする学年など。だが、そうやって学年の個性が定着してくるのは、夏前である。当初はみんなまだ仮面を取っていないからだと思っていたが、どうも、そのキャラは、ほぼ卒業まで続く。
教務や担任先生などと話していて、いわゆるリーダーの存在に気づいた。
18歳と書いたが、中には少し、だいぶ年配の人もいる。違う学校から来た子、一度社会に出てから来た子、中にはバツイチとなってこれからのために頑張る子もいる。何もそんな子たちだけでなく、現役の子でもなり得るが、やはり大きなグループに分かれて行き、その中でリーダーが誕生してくる。そしてその子たちがグループを、そしてクラス全体を牽引する構図ができあがってくる。と言っても、本人たちは、そんな気は全くないのであろうが、少なくとも、看護専門学校である。これまでの一般的な教育とは大きく異なり、どの子も経験していないし、またこれからどうやって行けば良いのか自信もないわけであり、誰かの勉強の姿勢や受講などを模倣しようとする。となると、リーダー的な子の影響を受けやすい。Photo
恥ずかしい話であるが、だいたい同じ内容の講義をするわけであり、時に数年前に使ったネタの笑い話や雑談を用いてしまう。しかし、その反応こそがその年の個性を物語ってくれる。単純に受け入れる学年、無反応な学年、過剰に反応する学年、遠慮気味にうなずいてくれる学年・・・
さて今年も、そろそろ学年の個性が決まって来る頃。どんな反応をするのか楽しみでもある。

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コメント

いつもコメントありがとうございます。
たぶん、前者に書かれた、タイプが最初から似ているんでしょうね。悪性疾患や肝臓病などの慢性疾患や長期療法に比較して、循環器は短期集中の疾患が多いですからね。(もちろん、それだけではないですので、うかつなこと書くと誤解されますが・・・^^;)

投稿: hide | 2018年6月 1日 (金) 19時54分

私にも18歳の頃がありました。看護学校時代を振り返ると、先生方に失礼な程よく寝ていたかも知れません。眠気を誘う話し方と興味を引く話し方があるかも⁇なんて、自分の居眠りを正当化する私です。先生はいつも、何か楽しみを持って仕事をされているように感じます。でもそれは素敵な事です。仕事をしないとお金は入ってこないけれど、それだけの為の仕事では生きていてつまらない!ですから。
先生のブログの記事をいろいろ読ませて頂いて「循環器の先生!って感じ」と毎回 思っています。不思議とドクターは、専門科それぞれ似たタイプだなぁと感じます。性格的に各科を選ぶのか? その科を選んだからそのタイプになっていくのか⁇

投稿: TOMOKO | 2018年5月30日 (水) 13時57分

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