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2006年9月

2006年9月29日 (金)

三本松鼻灯台(京都府)

Botantoudai_36 以前「お兄さん」と言う記事で紹介したが、京都府の三本松鼻の灯台を訪れたときのことである。休日の前の日、夜遅くに舞鶴に着き、一泊して早朝に三本松鼻までやってきたのだが、地図上に示される地点に灯台の姿がなく、諦めかけていたときに釣り人に出会い、教えてもらって無事にたどり着けたのである。その時、釣り人が私を、「お兄さん」と呼んでくれて気分が良かった。

Sanbonmatsubana6舞鶴周辺の海岸沿いは、海上自衛隊の色が強い。いろんな所でそう言った雰囲気を感じ取ることができる。この三本松鼻に来るまでの道の周囲もそう言った場所が多い。

トンネルをくぐった所に車を停め、三本松の鼻の方には徒歩で向かった。電波鉄塔などはあるのだが、灯台は見つからない。鼻を越えて反対側にまで進んだが灯台の姿がない。諦めて帰ろうかと考えているとき、70歳くらいの釣り人に出会い、灯台の所在を尋ねると、鼻の先端の崖を下に降りた所にあると言う。礼を述べて行ってみると確かに鼻の先端からは降りられなかったが、少し手前から崖を降りて海岸線を鼻の先端下部Sanbonmatsubana1に向かって進むと、道からは見えなかったが、ちょうど鼻の先端下に灯台の姿が確認できた。霧がかかっていたが、この頃から晴れてきて対岸の山なども見える。 一部青空も見え始めた空に気分も明るくなって、灯台の写真を撮っていると、自衛隊艦がすぐ近くを湾内に向かって進んでいった。(写真右)

灯台を巡っていて出会う船は、いつも漁船など白く小さい船であったため、見てはいけない物を見たような気分で、しばらくは隠れるようにその艦を眺めていた自分だったことを記憶している。

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2006年9月16日 (土)

新しい興味(夜の加佐岬を訪ねて)

Botanomake_7 先日、天気の良い日の日没後、加佐岬に立ち寄る機会を持った。夜の灯台の写真を狙いに行ったわけではなく、日没を眺めている間にすっかり暗くなってしまったのである。キーホルダーに付いていた小型の懐中電灯に帰り道は感謝した。Kasamisakinight

夏の終わりだったのだが、月が出ておらず、真っ暗な中、海には無数の漁船の明かりが揺らめき、そして岬から放たれる灯台の光によって見える松の木のシルエットがきれいだった。近くの木に固定する形で撮影したが、やはり長時間露光は不可能で、感度も下げるごとができず、気に入った写真は撮れなかった。

さわやかな、少し秋を感じる空気であり、灯台の光の筋も浮かばない状況で、写真としてはおもしろさに欠けるのかもしれないが、逆にもう一度しっかりと狙って、深く澄んだ空気の中で撮影して、そのイメージを写してみたいと感じてしまった。以前にも書いたが、写真そのものに凝っているつもりはないが、2006年6月16日の「場違い」の記事で書いたように、雑誌に自分の灯台写真が掲載されてから、より気に入った写真を求めるようになった気がする。おだてられて木に登った状態なのだろうが、それでも新しく興味を感じた夜の灯台写真も、これから狙ってみたいと思った。おそらく休みが取れないことを感じながらも・・・。

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2006年9月14日 (木)

麦埼灯台(三重県)

Botantoudai_34 以前書いたが、私が住む三重県の灯台を目指すとなると、近いからこそ条件を整え、お気に入りの一枚を撮りたくなる。2006年の長かった梅雨が明けて久しぶりの晴天となった日曜の朝に、夏の朝日を狙って安乗灯台か、大王埼灯台を目指すつもりであったが、少し遅れて日の出の時間を逃したため、ここ麦埼灯台を訪ねることにした。Mugisaki6

麦埼灯台は、向かう途中の道からその姿が見えるが、主道路から離れ、更に民家の間を通る必要がある。慣れた人なら良いが、道はかなり狭い。この日は少し離れたところに車を停めて徒歩で向かった。灯台に着くと、年輩の方数名が片付けをされている。私はてっきり灯台周囲の清掃をされているのかと思ったが、実は前日からここでキャンプされており、引き上げの片付けをされていたのだった。その人たちが去って行くのを待ってからゆっくりと灯台の撮影を始めMugisaki1 た。それまでの間、周囲をゆっくりと散策したが、ここ麦先に伝わる海女の伝説を紹介した看板もあり、海女を描いた看板も先の先端部に立てらMugisaki5れていた。またここ麦埼沖は航行にも危険な場所であることも看板に紹介されていた。左の写真は、海岸線まで降りて撮影したものであるが、岩礁が多く、浸食の激しい埼であると言う説明に納得できた。

右下の写真は大王埼方面の海であるが、まだ少し朝焼けが残り右半分は青空になっていた。もう少し早くに出ていれば、この日、麦埼には来なかったんだと思いつつシャッターを切った。

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孫崎灯台(徳島県)

Botantoudai_33 孫崎は、鳴門大橋でつながる四国徳島側に建つ灯台である。淡路島側に門埼灯台があるが、ここは道の駅に隣接しており、灯台が霞んでしまっているが、ここ孫崎は、その白い姿が淡路島側からでも、鳴門大橋上からでも確認できる。Magosaki2

2006年夏に、徳島の灯台を気ままに回る旅に出かけ、最初にここに寄った。いわゆる鳴門大橋の観光用駐車場があるが、夏の日差しが強い暑い日であったので、あえて遠くても自動車道の高架下の日陰となる第三駐車場を選んで駐車した。駐車場の女性に「灯台に行きたい」と伝えると、トンネルMagosaki3をくぐることを教わったが、その時ソンサキ灯台と言われ、マゴサキじゃなないのか?と思いつつ、トンネルをくぐり(大橋につながる観光のための建物とは反対になる)灯台につづく小道を歩いた。途中右手に大橋と飛島の灯台が見えるため、写真を撮って から進んだ。灯台が建つ、埼の先端のこの位置は、一番の観光スポットであると感じた。右手から正面に見える淡路島に続く鳴門大橋、その下を渦巻く潮、そしてそこを通る船、海峡全てが見渡せるのである。また灯台の敷地内の広場にはテーブルとイスも備えられており、誰一人いないそのスペースで、買ってきたスポーツドリンクを飲み、上半身裸になりつつ、写真撮影をゆっくりと楽しんだ。ちなみに、先には孫崎と看板が立っており、そこには、「マゴサキ」と仮名がふってあった。

つい長居してしまったせいで、かなり日焼けしてしまったが、徳島を回る旅の最初に、天気に恵まれて、すばらしい景観を味わえ次の目的地へも気分良く向かったことを覚えている。

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