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2007年8月25日 (土)

陸奥大島灯台(青森県)

Botantoudai 2007年8月に、青森県の灯台を訪ねた。どの灯台も印象深いが、最も訪ねるのに苦労した灯台が、今回記事にする陸奥大島の灯台(右上写真)である。他の灯台がほとMutsuoosima07んど車から歩いてすぐの所にあったのに対して、ここは、島を通り抜けするのに 登り下りも多く、汗をかき、草木にかなり邪魔されたどり着いた。しかし私の性格上、こうして苦労して訪ねることが出来た灯台に思い入れも強く、今回最初に記事にすることにした。

Waymutsuooshima01青森市から国道4号線を東に向かい、途中夏泊に向かう地方9号線に入る。青森に来て知ったことであるが、陸奥湾はホタテが有名で、この9号線も別名 を『夏泊ほたてライン』と言う。夏泊まで海沿いを走り、景観も抜群である。夏泊埼の先端に大島はある。島は海で隔てられているが、橋が架けられていて(右中写真)歩いて渡ることが出来る。駐車場(有料しかない)に停めるとき、守衛のおじさんに、灯台まで歩いて行けるかと尋ねると、大きく首を縦に振ってうなずいてくれた。Mutsuoosima02

駐車場から島へ続く道沿いに数件のおみやげ屋や海の家らしい建物もある。釣り客や海で遊ぶ人たちが休日には多いに違いない。しかしこの日は平日で、まだ朝が早いためなのか、駐車場から島まで人はいなかった。かわりに橋の周囲に海猫 がたくさんいたが、私の通過をきっかけに一斉に飛び立って、そして誰もいなくなった?! 島はこちら側から見える以上に細長く(写真左上地図、国土地理院より)奥に続いている。まず登って島の高いところを北西に向かって進む。草木は多いが、道があり問題はなMutsuoosima05い。しかし、途中少し下り出すところから、道の周囲は背丈ほどの草に覆われ、しかも夜露で葉が濡れている。両手で草を払いつつ進むのだが、Tシャツに短パンだった私は、全身濡れてしまった。灯台の姿は、先にある丘の上に見えていた(写真左中) 。周囲の草が背が高いため灯台が低く見えたが、近づくと灯台自体も高くはなかった。灯台のすぐ奥に弁天神社があるが草が凄く行く気にはなれなかった。灯台側から来た道を振り返ると、細長い島であることがわかる(写真右下)。Mutsuoosima12

灯台に着くと、短パンもTシャツも脱ぎ、強い日差しの中乾かすことにして、リュックから雨用のウエアを出して着替えた。この日天気も良く、 陸奥湾の波は穏やかで、静かだが、灯台の周りの草が高すぎて、灯台にいると海は見えない。少し離れた灯台や海が見える場所(写真左下)で、衣類が乾くのを待ちつつ、陸奥湾を眺めて灯台を味わった。

Mutsuoosima10 駐車場に戻ると、守衛のおじさんが近づいてきて『灯台まで○○○○だったけ?』と話しかけてきた。やはり東北弁、聞き取れなかったのだが、たどり着けたか?と言う意味だと感じ、草が大変だったが着けた事、だが神社まではとても行く気になれなかった事を話した。すると、『やっぱ、○○までぇに○○さしないと』と言って笑った。やはり聞き取れなかった。ひょっとして草の手入れをしないと、と言っていたのだろうか?だとしたら、私は下見に行かされたみたいなものだと思いつつ、灯台まで行けたことで満足していた私は、笑いながら汗を拭いていた。

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