常神岬灯台(福井県)への道
青森県の灯台の記事が続いたので、今回は以前訪ねた常神岬灯台への道を記事にすることにした。福井県の南西より、滋賀県の琵琶湖と日本海に挟まれた場所にある三方五湖
から北西に向かって若狭湾に着き出したような岬が常神岬である。 (写真右上)岬の南西側に地方道216号線が走っているが、海に面しており気持ち良いドライブが楽しめる。常神の地図を見るとソテツと記されており、ここに育つ蘇鉄は樹齢1300年とされ有名なのだそうだ。(ソテツの記事は↓ココ)
http://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/kankou/sitesheeing/sotetu/
道の終点まで行くと、港があり駐車場がある。係の人に灯台を尋ねると、民家の間の細い道を抜けて山に登る道から行けると説明してくれた。詳しく書くと、港から少し左手に港を、右手に民家を見ながら少し、ソテツのある場所に向かって歩き、途中民家の方、つまり山の方に向かって細い道を入る。山に向かって民家の裏庭みたいな所を通り抜けると、畑の間を通って登りの道が見える。最初は登山道という感じの道ではない。いかにも畑の間を通る道のような感じであるが、他に山に向かう道がないので、迷うことはなかった。そこから登
り始めると徐々に本格的な山道となり、この道で良かったんだと思えるようになる。道は細いがちゃんと続いており、迷うことはない。山肌をジグザグに登っていくのがわかる。私が訪ねたのは、夏前で、ヤマホウシが途中綺麗だった。(写真右二番目)
30分ほどの登りであるが、一気に登ると結構きつい。滑りやすい場所もあり注意が必要である。杖を持っていた方が安心だ。頂上に登ると、小さいが平地になっていて、その中心に灯台が立っている。以前は整備されていたのであろうが、私が訪ねたときは、荒れており、草の中に周囲の景観を示した案内板が埋もれていた。(写真左二番目)
灯台は、以前にも紹介しているが、 四角の形をしており立派だ。またこの日は曇っていたが、それでも三方五湖方面も見え、また日本海もぐるっと広がっており、もう少し周囲の手入れがされていれば、かなり楽しんで時間が過ごせそうな場所であり、残念だった。(写真右三番目)
灯台のブログはこちら↓
http://toodai.cocolog-nifty.com/toodai/2006/05/post_8c72.html
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