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2007年9月30日 (日)

白糠(物見埼)灯台(青森県)

BotantoudaiShironuka3_2 青森県の灯台を巡る最終日は、尻屋埼から太平洋岸を南下して八戸で終えたが、その途中にこの白糠灯台(写真右上)に立ち寄った。白糠灯台は地元では物見埼灯台と呼ばれていると、案内板には書いてあったが、私が地図で調べたときには物見埼と言う名が載っており、白糠灯台の名称の方が私には馴染みがなかった。と言ってもこの辺りの地名は白糠と言い、灯台の北側の漁港は白糠港である。その白糠港に最初到着して灯台を眺めたのだが、埼の手前にある標識Shironuka1灯なども確認でき、物見埼が斜めに海に突き出して、対岸周囲の堤防とで港が守られてい ることがよくわかる(写真左上)。

灯台には白糠港を抜けて南へ続く道の途中から入っていくことが出来る。と言っても案内などなく、しかも急な登り坂でカーブの地点で、民家の間から道に入るため、最初は少し迷った。私も、一度通り過ぎて少し上から全体を眺め、あの道だと確信を得てから戻ってその道に侵入した。細いが道は灯台の手前まで続いている。灯台の水Shironuka4 面高は38メートルであるが、灯台に向かって右側は断崖であり、それ以上に感じた。(写真右中)

この日は前日に比して雲が多く蒸し暑く、太平洋から吹く風を浴びながらも汗をかいた。前日までの爽やかな感じがなくなったことも影響してShironuka5 いたが、私にはこの白糠灯台で過ごす時間がどことなく落ち着かないものとなってしまいそうだった。そう感じることが嫌で、周囲を散策しいろんな角度から灯台を眺めていると、不意に海鳥が私の後方から頭上をかすめるように飛んで行き、しばらく灯台の周囲を旋回した。(写真左下)

天気やその日の体調など、後から振り返ったとき、その思い出を左右する条件は運であるとも言える。しかし、この日そうはさせまいと自分が考え、そして海鳥が灯台の周囲を舞い飛ぶ姿に和まされ、ここ白糠灯台ならではの思い出Shironuka2が出来たことを考えると、灯台を巡り、灯台と出会うと言う中にも邂逅を感 じてしまった。一番お気に入りの写真が右下であるが、この写真の思いでは、蒸し暑いが風が吹いている。

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