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2008年1月 7日 (月)

田烏港明神鼻灯台(福井県)

Botantoudai 2008年最初の記事を何にしようかと悩んだのだが、年末年始に新たな灯台を訪ねることもできず、07年に訪ねた灯台の中から、まだ記事にしていなかっTagarasu01 た田烏港明神鼻灯台を選んだ。福井県は、私にとって訪ねやすいと感じる所であり、複数の灯台を一度に廻るのではなく、ほとんどの灯台をドライブがてら一箇所ずつ訪ねている。今回紹介する田烏港の灯台も、07年の11月初旬に土曜の午後仕事が終わってから訪ねた。

2006年の4月から始めた『私の灯台巡り』のブログであるが、最初(おまけ話の最初のページ)に私が灯台巡りを始めた理由を記してある。車好きと言うより、運転好きの自分の目的地として灯台を選んだことが始まりであることをここで紹介しているのだが、だからこそ今回のように灯台までのドライブを楽しみつつ灯台に接することが出来るのは、私の中では至極の時間なのかも知れない。(ecoに反することなのだが・・・)

Tagarasu04 田烏港は、福井県の南西、三方五湖で有名な三方町から小浜市への中間、海岸沿いに位置する。田烏港明神鼻灯台と言うが、港の北側から続く山の先端が、海に突き出した形となっており、その上に灯台が立っている。灯台の下には、祠があり明神が祀られている。私が着いたのは午後4時頃であったが、多くの釣り人が近くの堤防や明神鼻の岩場で釣りを楽しんでいた。漁港の前の広場は有料の駐車場となっているが、港近くまで細い道で民家が並んでおり、不法駐車による地元の迷惑を避けるためにそうしてあるのだろう。しかし、釣りに比べればほんの一瞬写真を撮るだけの私には、これは嬉しくなかった。しTagarasu03 かたなく港を望める高台の空き地に車を止め、バッグを背負って灯台に近づき撮影したのだが、路上駐車に変わりはない。後ろ髪を引かれるようで、慌ただしい訪問となってしまった。結局お気に入りの写真は遠方からの望遠撮影で行った。

田烏と言う地名の由来も知りたかったのだが、どことなく落ち着きもなく車に戻って、車を走らせ始めた。田烏の港を正面に見る事が出来る高台まで車を進めて、カメラを構えファインダーを覗くと、曇天の中わずかに夕焼けの色が雲間からこぼれ、静寂な入り江や港、そしてそこから続く穏やかな波の日本海が見え、なぜなのか冬の色が近づき始めている ことを感じてしまった。この日時間があれば、もう少し車を走らせTagarasu02大飯原子力発電がある大島半島の鋸埼灯台まで足を伸ばすつもりであったが、既に薄暗くなり始めた空を見て、次回の楽しみに回すことにした。帰る途中、三方五湖近くを通過する道沿いに、梅林が広がり、梅酒や梅干しの看板を目にして、梅の花が咲き始め、春の香りが漂い始めた冬の終わりに次回は訪ねてみようと考えていた。

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