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2008年6月 5日 (木)

古宇利島灯台(沖縄)

Botantoudai 今年は、3月に北海道の灯台に足を伸ばせて喜んでいたのだが、なんと沖縄のKourisima01 灯台を訪ねる機会まで持つことができた。二泊三日の職員旅行で出かけたのであるが、各自予定をたててくれたおかげで、二日目の朝から午後2時過ぎまで自由行動が許され、レンタカーを利用して沖縄本島の北にある7カ所の灯台を巡ることができた。今回はその中で、最も訪ねるのに苦労した古宇利島灯台(写真右上)を紹介する。

Kourisima06出発する前日に沖縄の梅雨入りが発表され、晴れ男を自称してきた私だが、 今度ばかりは傘が必要とあきらめていた。しかし雲は多いものの雨が降ることはなく、むしろ雲間から青空が見えたり、眩しく日が差し込んだりする天気に、マリンスポーツを楽しもうと計画していた若い女子職員さん達から感謝され、ますます晴れ男を意識してしまった(写真左上:当日の夕日)。

古宇利島へは橋が架かっており、この古宇利大橋も観光スポットとなっている。 Kourisima07備瀬埼方面から向かった私は、505号線から58号線に出て、真喜屋の交差点を左折し、奥武島から屋我地島と渡り、大橋で古宇利島に渡った。大橋を眺めるのは帰りにして、まずは灯台を目指した。古宇利島は、ほぼ円形の島で、橋が架かる地区を除き、島全体が中心部を頂上とした山である(写真右二番目:国 土地理院地図より)。このイメージから、灯台は島を回るKourisima02_2道より下方にあるものと思いこみ、探したのだが見つからなかった。改めて地図を見ると、等高線が下原(したば る)のエリアは広がっており、頂上付近の上原地区も同じく広がっている。『だから上の原と下の原なのか』などと地名の由来を勝手に判断して、とりあえず適当な場所に車を停めた。サトウキビ畑で仕事をされているお年寄りに道を尋ねると、指を指して教えていただき、指示に従い細い道に入った。木々に囲まれた灯台(写真左中)が見つかるのにそれほど時間はかからなかった。

所々に青空が顔をのぞかせているが、基本的には曇り空。その上周囲には草や木が茂Kourisima03り、海を背景に灯台をカメラで狙えるような場所もなかった。それでも太陽が顔を出し、眩しい緑に囲まれた灯台をカメラに納めつつ(写真右3番目)、ゆっくりと灯台を味わった。ここ古宇利島灯台の初灯は昭和50年である。返還された歴史が遥か昔のつもりでいたが、昭和47年であることを改めて認識した。先ほど道を尋 ねたお年寄りをはじめ、多くのご苦労をされてきた沖Kourisima05_2縄の方々やその歴史を考えずにはいられなかった。この時期至る所で目に入る紫色したアサガオの種類の花が、灯台のすぐ横でも咲いており、そんな事を考えながら灯台を眺める私には印象深かった(写真左下)。

帰りに古宇利大橋を眺めることの出来るスポットに立ち寄った(写真右四番目)。何台かKourisima04 のバスや車が止まり、観光客も大勢いたが、そのほとんどは、そのまま再び大橋を渡り戻っていた。斜面を利用したサトウキビ畑をはじめ、島の奥を走ると沖縄の一つの顔が見られるのに・・・と感じたのは、私の勝手な思いこみなのかもしれないが。

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