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2008年8月13日 (水)

備瀬崎灯台(沖縄)

Botantoudai 一つ前のブログに遠景から撮影しただけの和歌山県の鰹島灯台を紹介したが、灯台を巡っているときに、下調べや調整不足のために島に渡ることBisesaki2が出来ずに、同じく遠景からの撮影で終わった灯台もある。沖縄でそれを体験したのが、今回紹介す る備瀬崎灯台(写真右上)である。干潮時には歩いて渡れると、灯台巡りの先輩方のHPやブログにも書かれていたのだが、そこは職員旅行を利用しての訪問(こちら参照)だけに、干潮に合わすことができず、海岸で嘆きの声をあげてしまった。

備瀬崎灯台は、沖縄美ら海水族館やエメラルドビーチなどが近くにある名護市中心部から北西に当たる場所である(地図左上:MapFanより)。美ら海水族館は観光客には人気のスポットであり、確かに通りBisesakichizu4抜ける時、まだ9時前であったが、駐車場整備の人が私の車が近づくと手を回して誘導しようとした。もちろん私は予定もしておらず通過したのだが、前後を走っていた車は水族館に全て消えていった。備瀬崎に通じる最後の道は、林とも言えるような木々の間に道があるのだが、南国を思わせる沖縄らしい道で、更に周囲に点在する民家が沖縄らしい建て方であり、私個人はかなり気に入ってその道を通過した。

備瀬崎が見える場所までそのまま車で移動したのだが、先端に着いて降りるやいなや満ち潮で島(備瀬崎)に渡れないことに気づき愕然とした(写真右下)。波打ち際まで来てBisesaki1見ると、けっして歩いて渡れない深さではない。しかしお腹辺りまでは海につかる覚悟が必要である。カメラバッグを頭の上に担いで・・・と考えたが、時間に余裕のない今回の灯台巡り。いつの日か再来を思い、無理はしないことにした。ちょうど数十日前に、ネット上での知人である灯台巡りの先輩がここを訪れているはずである。灯台に近づいて灯台を、そして備瀬崎を味わったのだと思うと、渡れなかったことは本当に悔しいのだが、気を取り直し、せめて望遠でその姿を写すことにした。

ちょうど備瀬崎の先端に通じる少し手前に道なりに広場があり、そこに小さなおみやげ屋さんがあった。車に戻る前に、残念な気持ちを押し殺すように店に入った。年配の男性が店番をされていた。観光地 によく目にするような名前入りの置物や小物などはなく、ただ貝殻Bisesaki3や地元の食べ物、そして沖縄全土で手にはいるような物ばかりであった。特に欲しい物もなく店の外に出たが、入るときに気づかなかったが、かき氷の案内があった。イチゴ味を頼むと、言葉少なく作ってくれた。まだ夏には早いこの時期にかき氷を食べたことで、備瀬崎に渡れなかった悔しさの代わりに何か思い出を作ろうとしたのだが、食べ終わって容器を返すときに、「ごちそうさま。また来ます」と言った自分が一番素直だったのかもしれない。

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