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2008年10月23日 (木)

剱埼灯台(神奈川県)

Botantoudai 2007年の10月に、東京湾入り口の東側にあたる千葉県館山から南房総にある灯台を素晴らしい天気の中巡った。中でも館山港沖島灯台州崎灯台の感動は今 でも蘇る。今回2008年の10月に、西の入り口となる三浦半島4を横須賀から三崎にかけて巡ることができた。南房総を巡ったときに比べると、少し雲があったが、それでも十分な青空の下、観音埼や城ヶ島そして今回紹介する剱埼灯台(写真右上)の秋らしい景観を楽しみ、灯台を存分に味わわうことができた。

5 観音埼を出たのは、まだ午前10時前であったが、三浦海岸を走行するときには、かなり混んでいた。海岸線の駐車場も、ほぼ満車の状態でサーファー達があふれていた。勝手な感想なのだが、この地のサーファーはみなさん親しみが持てる。道路を横断されるときの仕草も礼儀正しく、いわゆる若輩者と言う感じの方は少ない。自分と同年代くらいの人も含め、全般に年齢層が高い気がした。東の海上から雲が広がりつつあり、波は十分のようで、楽しまれるサーファー達を応援するような目で見ながら運転していた気がする。

1海岸線はゆったりと左にカーブを続け、その前方には剱埼につながる岬が目に入る。東の 空には雲が多いが、西側は青空が広がっている。北久里浜で借りたレンタカーのナンバーは『湘南』。少しだけ地元の顔をしながらドライブを楽しんだ。やがて海から離れ、埼に向かう少し登りの道にさしかかった。ここでなんと警察が速度違反の取り締まりを行っていた。埼から下る道は相当スピードが出そうで、狙い目なのであろう。私は対向車にパッシングを行いながら道を登った。”剱埼灯台”の案内通り進み、道を迷うことはなかったが、最後はかなり細い道になる。ちょうど正面に灯台の斜め後ろ姿が見えるところ(写真左上)に車を止めてカメラバッグを担いで向かう事にした。

3 一度入り江に続く斜面を下ってから埼に登るのだが、その斜面に広がるススキが、海からの照り返しの光りを浴びながら強めの風に揺られていて趣がある(写真右中)。夕暮れ時ならもっと綺麗に違いない。剱埼灯台の敷地は広く、その奥に立つ灯台は背後から見るだけでも力強さを感じた(写真左中)。ちょうどバイクで訪ねた人と同時に敷地内に足を踏み入れ、私は右側から、彼は左側から灯台の正面へと進んだ。徐々に灯台の顔が見えるにつれて、その壮大さを感じずにはいられなかった。照射灯そのものがかなり大きく、したがってガラスの部分も大きく、例えるなら目が大きいと言2 った感じだ。残念ながら海を背景に写真を撮ると、雲が広がっていたが、それでも灯塔の存在感はしっかり写せたと思う(写真右下)。

感動しきりではあったが、一つ残念なのは、ちょうど灯台正面に向かって建物の右隅に、言葉は適当でないかも知れないが、ホームレスと思われる男性が荷物に囲まれ寝ていたため、灯台正面に向かって右側からの写真が狙えなかった事である。あの場所に暮らしているわけではないだろうが、少なくとも当分の間は移動する雰囲気ではなかった。

6 ぐるぐると灯台を見上げながら回りを何度も廻っている間に、バイクの彼は既に立ち去っていた。知らない間にかなり時間が経っていたようである。壮大なと表現するのが一番適していると感じた剱埼灯台の後ろ姿(写真左下)をもう一度カメラに収めてから、私も城ヶ島に向けて、『湘南』気分で移動を開始することにした。

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