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2009年9月16日 (水)

鵜ノ尾埼灯台(福島県)

Botantoudai2008年の夏に福島県から南下して、千葉県まで灯台巡りを楽しんだが、出発したUnoosaki2 時にはすごい雨のため、小良ヶ浜灯台より北にある、鵜ノ尾埼灯台(写真右上)は見送っていた。この2009年に宮城県北部の灯台を巡り、その帰りに福島県の郡山で家族と合流することになり、その移動途中に、思い切って鵜ノ尾埼灯台まで足を延ばしてみた。時間が限られた中での訪問で、十分にその魅力を味わうことが出来なかったのだが、今回記事にしてみた。

Unoosakichizu6 鵜ノ尾埼は、宮城県との県境に近い、福島県相馬市にある(地図左上:国土地理院より)。日本百景のひとつである松川浦を挟んだユニークな地形で、昭和28年に鵜ノ尾埼灯台は立てられている。北西から鵜ノ尾埼に近づくと、橋を渡る時以外は、松川浦は望むことができない。正面に一段高台となった埼が続き、その先端に鵜ノ尾埼灯台が見える(写真右中)。あいにく東の空には雲がかかり海岸からの景色は今ひとつUnoosaki3 であった。

灯台へはトンネルを通り、埼の南側から訪ねることが出来る。左手に海岸が、右手に松川浦が見渡せるその景色は素晴らしい。トンネルを抜けてすぐの駐車場に車を止めて埼に登ると、案内表示もされていて、迷うことはない。灯台に近づくと、いきなUnoosaki4り気になったのが、松の木である。数本の松がやや斜めに伸びているため、写真を撮ろうと する私には、灯台の邪魔になるのだ(写真左中)。しかも時計を見ると10時前。郡山で家族との待ち合わせ時間は11時半である。時間に焦っていた自分には、なんとも松が邪魔に感じられた。Unoosaki1

灯台から北西方向の空には青空が広がっており、灯台周辺の敷地は狭かったが、なんとか広角レンズを用いて青空と海を背景に灯台の姿をカメラに収めることができた(写真右下)。 一枚でもお気に入りの写真が撮れると気が晴れる。松への恨みも消えて行った。本当に単純だ。しかも、そのまま待ち合わせ時間のことも頭から離れてしまい、松の木々の間から灯台を狙ったり(写真左下)、柵によじ登って海を背景に写真を撮った りと、動き回っている間に、いつの間にか時間は10時半を過ぎていた。

Unoosaki5慌てて車に戻った私は、日本百景の松川浦をカメラに収める余裕もなく、郡山に向けて走り出した。結局郡山に着いたのは、数十分遅れ、家族からブーイングを浴びせられてしまった。とは言え、松川浦の景色と引き替えに裏磐梯の景色を家族と一緒に楽しめた私は、ただ幸せだった。

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