« 嬉しいお知らせ | トップページ | 川尻岬灯台(山口県) »

2010年4月11日 (日)

門司埼灯台(福岡県)

Botantoudai この灯台巡りのブログで、まだ一度も九州の灯台を取り上げていないのは、素直に、まだ九州を巡っていないからである。もちろん立ち寄った程度の灯台はあるが、これからMojisaki5に期待してほしい。そして今回初めて九州の灯台を記事にすることにしたが、九州初心者と言える私にふさわしく、関門海峡の九州側に立つ門司埼灯台(写真右上)をまとめてみることにした。元々が、ドライブの目的地から始まった灯台巡り。車で行けるところから始めたため、どうしても遠方は後回しとなり、更に仕事がら土曜日は仕事で、休日は暦通りのみ。連休でもない限り遠方への灯台巡りの機会はなかなか持てないと言うのが、言い訳である。今回ようやく門司埼灯台を紹介できたことを機に、一つでも多く九州の灯台巡りに出かけたいものであると思う。

Mojisaki1

私的な用で夕暮れ近くに小倉に着いた私は、当日予定もないため、門司に向かうことにした。門司埼に着いたときはしっかり日が沈んでいた(写真左上と右中)が、対岸の下関はすぐ近くに見える。山口ナンバーの車が多く目に入り、関門海峡を挟んだこの周辺は、関門都市圏と言われ発展していることがうかがえる。関門海峡にトンネルが通じたのは1958年であり、既に50年以Mojisaki3_2上。73年には高速道路の橋(写真左中)もかかり、私も若い頃に感動しながら車で通った記憶がある。関門海峡の交通はこの地域の方々には不可欠な物であり、事実2005年の地震で通行できなかった時には、混乱があったとも聞いている。

そんな目で対岸の明かりを眺めると、これまで目にしたいくつかの大橋とは異なって見える。明石大橋では、神戸側からと淡路側から見る景色でMojisaki6は明かりの数が圧倒的に異なり、新たなる架け橋と言う印象が強いが、関門大橋では両者に差が少ない。鳴門大橋には、観光地の色が強いが、関門大橋では生活色が強い印象を持った。むしろ『しまなみ街道』にかかる橋に近いと感じたのだが、すべて私の勝手な印象であることを付け加えておく。

関門海峡というと、巌流島や壇ノ浦、長州藩のアメリカ船への砲撃など歴Mojisakichizu7史的にも重要な場所であるが、地理的(地図右下)にも言うまでもない。現在でも多くの船舶がこの海峡を通過しているが、幅が狭い上に潮流も早い。記憶に新しいところでは、2009年に海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国船との衝突炎上事故もあった。語るまでもなく、門司埼灯台は安全航行のために大切な役割を担っているのだ。そんな思いで灯台を見た私は、その小ささに少し驚いてしまった。既にMojisaki4LED燈となり、白い光が頻回に点滅しているその姿に思わず、お疲れ様と声をかけてしまいそうであった。

門司埼灯台の周辺は整備されている。歴史上の史実に思いをはせつつ、その地を訪ねて初めて納得できる地理を理解して、整備された灯台真上の広場で暗くなるまでのんびりと過ごさせていただいた(写真左下)。

|

« 嬉しいお知らせ | トップページ | 川尻岬灯台(山口県) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 嬉しいお知らせ | トップページ | 川尻岬灯台(山口県) »