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2012年1月10日 (火)

大浜埼灯台-2(広島県)

Botantoudai今年最初の記事は、昨年最後に取り上げた広島県尾道市の因島に立つ大浜埼Oohamasaki11灯台(写真右上)の続きをまとめることにする。前回は灯台よりも、周辺の状況や地理的な観点からまとめたが、今回は灯台そのものについて紹介することにする。

Oohamasaki15地図などは、前回の記事を参照いただきたいが、潮流の早い来島海峡を避ける航路として明治27年に島々を含め9基の灯台が点灯され、布刈瀬戸の航路に立てられた一つがこの大浜埼灯台である。と知ったかぶりをして書いたが、実は明治43年から昭和29年までの間、ここは潮流観測による船舶通行信号所であり、昭和29年に信号所の業務を停止後再び灯台として稼働しているのだと、訪問して説明案内を読んで初めて知ったのである。灯台の周辺には、観測Oohamasaki12所や信号の後(写真左上)が残され、それぞれ説明の案内もあった。

それにしても因島大橋がつながった事によって、この周辺は間違いなく様変わりしたであろう。初めてこの地を訪ねた私には、橋を背景に大浜埼に立つ灯台Oohamasaki16の姿、そして周辺の情景はとても魅力的に映った(写真右中)。灯台は、平成14年に改築されており、その白亜の姿はまぶしさすら感じる。周辺の公園も整備され(写真左中)、灯台や験潮所、潮流信号所なども見学できるように整備されている。とは言え、灯台が観光地になっていると言った雰囲気はない。あくまでOohamasaki3も訪れた人だけのために整えられている・・・そんな感じである。と、褒めてばかりかもしれないが、前回の記事でも書いたように、危険な箇所もあり、訪問者が増えると問題になりそうな場所も多い。また灯台も改築前の状態がわからないが、台座となる部分からはみ出して立てられていた(写真右下)。

訪ねて初めて知った事ではあったが、明治の時代に立てられ、Oohamasaki13その後灯台はお休みしていて、昭和に入り再び点灯。そして平成に入り改築。灯台だけでなく、験潮所、潮流信号所など敷地内をゆっくり巡っていると、そんな歴史を至る所に感じることが出来る大浜埼灯台巡りであった(写真左下)。

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