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2012年3月

2012年3月19日 (月)

境港防波堤灯台(鳥取県)

Botantoudai今回は、訪ねたと言うよりは、写真を撮っただけなのであるが、鳥取県境港の防波Sakaiminatobouhateichizu6堤に立つ、2基の灯台を紹介する。ここは、風光明媚な弓ヶ浜海岸から続く先端(地図右上)で、境水道を挟み島根半島に延びた先端部に当たる(写真左上:wikipediaの写真より)。境港市であり、水産が盛んである以上に、ゲゲゲSakaiminatobouhateichizu7の鬼太郎で知られる水木しげる出生地で、鬼太郎関連のオブジェが通りに並んでいる。

今回私は、鳥取県の灯台に立ち寄る余裕が無く、まだ訪ねていない鳥取県の灯台数基を諦め、島根半島を目指す中で境港防波堤灯台の姿をカメラに収めただけである。とは言え、近くまで訪ねたとしても、海上に延びた防波堤の先に立ち、ほSakaiminatobouhatei1_3とんど海の上であることから、改めて訪ねる機会はそうそう持てないと考え、今回紹介することにした。

Sakaiminatobouhatei4今更ここで書くことではないが、"私の灯台巡り"では、原則として岬や埼、岩肌など自然の上に立つ灯台を紹介しており、防波堤や港の人工物に立つ灯台はひかえている。とは言え、自宅近くの四日市市の磯津港南堤防灯台京都府の三津港島堤灯台など、これまでに微妙な立ち位置や訳ありの灯台は紹介してきた。今回防波堤灯台と言う名称ではあるが、ほぼ海上に立っているとも言える灯台であることから、記事としてまとめることにした。Sakaiminatobouhatei3

地図を見れば一目瞭然であり、境水道への入り口にあたる灯台である。船舶は、前回紹介した美保関灯台を右手に見て進めば、この灯りによって水道や境港に導かれるわけであり、その重要性は言うまでも無い。陸地からすぐの所に立つのが境港防波堤灯台であり、外側から延びたテトラポッドが積まれた防波堤の先に立つのが、境港第2防波堤灯台である。島根半島側から眺めると、この日は曇天ではっきりしないが、後方に大山の姿が浮かんでおり、 弓ヶ浜半島の景観と併せて、天候に恵Sakaiminatodai2bohatei5まれれば、高台からその姿を撮りたいと感じさせられた。

立ち寄ったわけではなく、灯台の詳細な情報は書くことが出来ないが、次回鳥取県の残された灯台を巡るときは、最後に境港市の旧境港灯台を訪ねると考えられ、その時に詳細が語れることを願いたい。

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2012年3月 6日 (火)

美保関灯台(島根県)

Botantoudai美保関灯台(写真右上)をようやく訪ねることができた。あいにくの曇天で、しかもMihonoseki3ノ和鼻灯台の記事にも書いたように、急な予定変更があり、あわただしい訪問となってしまったが、以前から、訪ねたい灯台リストの上位にあっただけに満ち足りた時間を過ごせた気がしている。

Mihonosekichizu1説明する必要もないであろうが、美保関灯台は、日本海に突き出た島根半島の東端、地蔵埼(美保之碕とも呼ばれる)に立つ灯台である(地図左上:Mapfanより)。鳥取県の境港からつながる弓ヶ浜、そして大山のいただきを南に、見る場所であり、境港、そして隠岐の島に続く海域を守る重要なポイントである。

鳥取県米子方面から境港を超えて島根県半島に入り、右折して美保関漁港に立ち寄っMihonoseki2て、去ルガ鼻灯台の記事で紹介した常夜灯を訪ねた。時間的に余裕は無かったのであるが、少しここで気持ちを落ち着かせてから美保関に向かいたかったのかもしれない。ここから美保関灯台まではすぐだった。

Mihonoseki5地蔵埼に着くと、広い駐車場が整っていたが、ほとんど車はなく、登り口のすぐ近くに車を止めることが出来た。ちょうどその前に地蔵埼の案内板があり、それに目を通してから、カメラリュックを背負って灯台に歩き出したのであるが、同時にポツポツと雨が落ちてきた。

向かう道の途中から、灯台の立つ埼が見渡せた(写真右二番目)。緑の濃さに反し、曇天のため海と空の境界がわかりにくい。写真を撮るには最悪かもしれないが、ようやく訪ねることがかなった気持ちに押されて、その時はあまり気にしていなかった。まずは灯台に近づいて、ゆっくりと灯台を眺めながら周辺を歩いてみた。灯台は、剱埼灯台禄剛埼灯台経ヶ岬灯台と同じようMihonoseki6に両側に土台部分があり、裏側は真っ直ぐという作りである(写真左二番目)。それでも敷地内から見るのと、一段下の歩道からと見上げるのでは印象が変わる(写真右三番目)。

Mihonoseki4周辺の案内板や景観を楽しむため、かなり長時間ぶらぶらとしたが、その間にも雨は降ったりやんだりしているものの、本格的な雨にはならずにすんだ。お昼も過ぎ、空腹感も強くなってきたため、その存在を訪ねる前からネットなどの情報で知っていた『灯台ビュッフェ』に入ることにした。店内に入ると以前用いられていた大型のレンズが飾ってある(写真左三番目)。私は、灯台の立つ姿を追いかけている割に、灯台のレンズや投光器についてはまったくうとい。それでも現在備えられている小型の投光器とは比べものにならないことはわかる。このレンズから投光している姿を見てみたいものである。Mihonoseki7

雨も混じる曇天の中、初めて美保関灯台を訪ねた。既に多くの写真でその姿を見ていたが、実際に訪ねた今となっては、私が味わった時のみの記憶が残り、他の写真で見た姿は消えてしまったようだ。予定変更で足早に巡った島根県半島の灯台。必ずまた巡りに来るであろうから、その時は季節と天気を吟味して訪ね、もう少しお気に入りの写真を撮りたいと思う(写真右下)。

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