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2012年11月

2012年11月26日 (月)

金浦漁港灯台(秋田県)

Botantoudai今回紹介する灯台は、秋田県の南にある、にかも市に立つ金浦漁港灯台(写真右Kanaurakou02上)である。山形県の羽後三埼灯台を以前に紹介したが、ここから海岸線に沿って秋田県を北上し、最初の灯台である(地図左上:国土地理院より)。ちなみに、何度か書いてきたが、私のブログで紹介する灯台は、原則として自然の岩や土の上に設置された灯台を取り上げており、堤防などの人工に設置された灯台は紹介していない。

Kanaurakouchizu1と偉そうに書いたが、ここ金浦漁港灯台では、直接渡る橋があるにも関わらず、対岸に出てしまい、遠景からの撮影となってしまい、訪ねたことにはならないかもしれない。それほど暑さは感じない夏の日であったが、早朝から移動して羽後三埼灯台を訪ね、少し汗をかいた状態で、車に乗り込み汗が乾いた頃に漁港に着いた。灯台の立つ島の対岸に着いてしまったことに気づいたが、ナビを責めるわけにもいかず、望遠での撮影となった。

複雑な防波堤の作りのために(写真右下)、外洋が背景に写らない。本当に港に戻るための標識的なKanaurakou01役割なのだろうと考えつつも、灯台のすぐ隣にある祠に目が行った。何度か紹介してきたが、灯台の立つ近くに祠や神社があることは多い。八百万の神様以上に、灯台が人々の安全のために役立っているのだと改めて感じた(写真左下)。

Kanaurakou03〇〇漁港と名がついた灯台を記事にするのは珍しい。一般に漁港では、灯台や標識灯として堤防や防波堤に立つことが多く、私が取り上げることが少ないからである。しかし、漁港として人々の生活を支えてきた歴史は古いはずであり、どんな漁港の灯台にも多くの歴史があり、海に出て行く人たちを守り続けているわけである。祠や神社が近くに築かれるのは、当たり前かもしれない・・・と思いつつも、灯台には近づく事なく次の目的地に向かった。

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2012年11月11日 (日)

私のお気に入りの灯台Vol.6

Botanomake 前回お気に入りの灯台Vol.5を紹介したのが2011年11月だった。早いもので、もう一年が経つのである。この一年間は、あまり灯台巡りが出来なかった気がする(と言っても、灯台に興味が無い人から見れば異常なのだが・・・)。さて今回Vol.6をまとめることにした。いずれの灯台も、まだお気に入りで紹介していないのが、不思議なくらい大好きな灯台であり、特に地元の野間埼灯台へは、何度足を運んだことか・・・。今回はそんな野間埼灯台を含めた5基を紹介するが、選ぶ基準は、毎回書いているのでそちらを参考にしていただきたい。

Vol.1  Vol.2  Vol.3  Vol.4  Vol.5

〇太東埼灯台(千葉県):房総半島の中間地点に立つこの灯台は、自然の岩の浸食によTaitousaki2って、別の位置に移設された灯台である。最初に立っていた場所は、今では本当に崖っぷちである。訪ねるにはかなり細い道を通ることになるが、灯台周辺は整備され、休憩所や自販機まであった。しかし、観光地と言った感じではない。以前立っていた近くに展望台が設置され、そこからの景観は素晴らしく、お気に入りとなった要因の一つである。

〇博奕岬灯台(京都府):私にとって忘れられない灯台である。博奕と言う名前もであるが、この灯台は自衛隊の管轄敷地内であり、通常立ち入れない。車もBakuchimisaki1通れる道がついてはいるが、門がしっかりと閉じている。それならばと、灯台の立つ山の斜面を登ったのであるが、途中危うく滑落(少し落ちたのだが)しそうになり、冷や汗もかいて登って訪ねた記憶は生々しい。自衛隊員でも現れたら・・・と少し慌てて撮影したのだが、岬から見える景色は本当にきれいであった。灯台を訪ねるルートだけは、別に設けて欲しいものだ。

〇四季咲岬灯台(熊本県):なんと素敵な名前であろう。その名前に似合った晴天の夏にShikisakimisaki6訪ねた。ハイビスカスが痛いほどの輝きで咲いている。熊本県天草諸島を巡る間、『まむしに注意』と言う言葉がつきまとったのであるが、ここ四季咲岬だけは、その恐怖は少なかった。海の色もきれいで、小さな点Shikisakimisaki3滅灯台であるが、周囲の景観に白亜の灯台が浮かび上がっている。灯台までの道沿いにも点々と咲くハイビスカスに心踊らせつつ、周辺の景観を楽しみながら訪ねられるお勧めの灯台である。

〇大浜埼灯台(広島県):比較的最近と言える2011年の秋に訪ねたのであるが、本当に満足させられた灯台である。観光地と言うほど人はいないが、整備された公園の向こう側Oohamasaki2に白亜の灯台。一般の人でも足を運んでしまうに違いない。入り口にも敷地内の案内があり、上り坂を進み、灯台を上方から見下ろす形で近づく。そして灯台周辺もきれいに整備されていて、案内に従って進むと、検潮所や潮流信号所まで見学することが出来る。興味が無い人でも、その景観を楽しみながら巡ることが出来るはずであり、当然私は大満足して時間を過ごしたのであった。

〇野間埼灯台(愛知県):もう何度訪ねただろう?と言うくらい、学生時代から何度も訪ねた経験がある野間埼灯台を、今回のお気に入りの最後に挙げたい。愛知県の知多半島西側に立つこの灯台は、砂浜に立つ灯台であり、道路からその姿が見える灯台でもあり、私だけでなくく、ここをNomasakiyakei1訪ねた経験のある人には印象深い灯台である。私としては、若い日に訪ねた情熱的な記憶、中部国際空港が開港する前に、夜明けに訪ねた静寂な記憶、そして開港してからの上空が賑やかな記憶。といくつも思い出がある。写真は開港後に着陸する光と共に撮った灯台である。これからも写真は増えそうである。

今回Vol.6として5基選んだが、いつものように、たまたま思い出したお気に入りをまとめたに過ぎない。それでも、どの灯台も私のお勧めであり、もしこれを読まれた方で近くに行かれたなら、是非立ち寄っていただきたい。

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