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2013年1月26日 (土)

梶取埼灯台(和歌山県)

Botantoudai今回紹介する灯台は、和歌山県太地町に立つ梶取埼灯台(写真右上)である。太Kajitorisaki5地町は、クジラに関する話題などで、その名前を耳にされた方も多いはず。ここで語る気はないが、日本と捕鯨の歴史を理解できない人に、云々言われたくないというのが私の気持ちである。

Kajitorisakichizu1Kajitorisakichizu2_3年が明けた1月4日の早朝に三重県の自宅を出発して、日帰りで潮岬灯台まで3基ほど灯台を巡ってきた。太地町の梶取埼灯台(地図左上:Mapfanより)へは最初に立ち寄ったのであるが、せっかく南紀まで足を延ばしているのだから、勝浦漁港にある灯台や、くしもと大橋周囲の灯台なども訪ねたい気持ちもあった。しかし、晴天に恵まれたこの日、メジャーな灯台をのんびり味わおうと考えたのである。梶取埼は、42号線を南下して紀伊勝浦を過ぎると案内表示Kajitorisaki1もあり、道に迷うことはない。ちょうど左右に分かれるような交差点を左に進み太地町に入ると、案内表示が至る所にある。話はそれるが、落合博満野球記念館があることは知っていたが、ここにあるとは知らなかった。

小高い丘に登るように車を進めると、諏訪神社の向こう側に梶取埼公園がKajitorisaki2広がり、その向こうに灯台の姿が見える(写真右2番目)。灯台に出会う景観としては、私は大好きなロケーションだ。ちょうど訪ねた時間がお昼前と言う事もあり、公園には人影はなかった。広い公園の芝生が広がり、その向こうに灯台の白亜の姿、そしてその向こうには海が広がっている。夏に訪ねたなら、きっと夏空の下に広がる海の藍色に圧倒された光景に変わるのであろうが、今の季節、海は控えめであり、灯台と重ねてもそのコントラストは自然である(写真左中)。Kajitorisaki4

灯台の向こう側に周り、海を見下ろすと、180度以上の景観が広がっている(写真右三番目)。振り返って灯台を見上げると、灯台の照射灯部分が、同じように海を見下ろしているように見えた(写真左下)。梶取埼が高台の岬であり、その上に立つ灯塔の高さも十分であKajitorisaki3り、存在感は大きい。

お気に入りの写真を撮りながら徐々に戻っていると、小さな子供と両親が公園を散歩に訪れた。梶取埼の内陸側は、新しく分譲された住まいが立ち並んでおり、近所に住む方なのだろう。憩いの場として、灯台が立つ公園はうらやましい環境である。そんなことを感じながらもう一度海を背景に灯台を眺めた(写真右下)。灯台の上に着いている鯨のマークが、暖かく感じられた。Kajitorisaki6

人の営みの中で生まれ出た問題を非難し、1つの事実を指摘する事は、容易であるが、それを指摘する人も、既に人の営みの中で存在し、多くの指摘されるべき事実を有している事もまた、間違いない事実である。

Kajitorisakichizu2_2

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