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2013年4月 4日 (木)

チコギ埼灯台(秋田県)

Botantoudai最近灯台巡りに出かける機会が持てず、そのためにブログの更新も遅れてしまいまChikogichizu1した。およそ一ヶ月ぶりの更新となりますが、まだまだ続けていきますので、少しでも灯台に興味がある方は、よろしくお願いいたします。今回は青森県との県境近くに立つ秋田県のチコギ埼灯台を紹介します(地図右上)。

さて、カタカナで表記された地名があると、どうしてもその由来を考えてしまう。以Chikogi1愛媛県のカヤトマリ鼻灯台でも同様のことを書いたが、単に漢字では煩雑なために、カタカナとしたのかもしれないし、なにか由来があるのかもしれない。いずれにしても、訪れたときに現地の方に尋ねられなければ、戻ってからの答え探しは難しい。今回のチコギ埼も、訪ねる前から由来が気になっていたが、日没前のチコギ埼には、誰もおらず尋ねることもできず、結局戻ってからもわからなかった。もしご存知の方がみえたらお教え願いたい。Chikogi2

この日巡る最後の灯台であるチコギ埼に到着したのは5時頃だった。真夏と言うこともあり、まだ夕暮れには時間があり、昼の日射しであった。広い駐車場が、木々で見晴らしを遮られれた場所にあったが、そのまま木々の間から海側に通じるChikogi3道に車を進めてみた。すると正面に灯台の立つ草むらの平地が、広がっており、何とも開放的なその雰囲気にすっかり魅了されてしまった(写真左上)。写真撮影の邪魔にならないように、遠くに車を止めてその雰囲気を楽しんだ。灯台の右横から見上げると、草木の緑、空と海の青、そして灯台の白のコントラストが素晴らしい。これまで何度となくお目にかかった三色のコントラストであるが、いつでも新たな感動を味わわせてくれる(写真右2番目)。左側に回り太陽の光を正面に感じてChikogi4も、その感動は同じであった(写真左中)。何周回っただろうか?灯台を見上げながら広い埼の草むらをぐるぐると歩き回っていた。

ようやく陽の光が朱に染まり始め、もう一度カメラを向けてぐるぐると歩き回った(写真右3番目)。残念ながら西の水平線には雲がかかっており、水平線に沈む太陽Chikogi5を背景の写真は難しそうであった(写真左下)。しかし、日没が見られなくても、既に十分満足していた。頭上には雲の無い青空。この夏空の下、夏色を与えてくれた大戸瀬埼灯台、少年の心に戻してくれた鳥居埼灯台、寂しさに似た旅愁を与えてくれた艫作埼灯台。本当に思い出深い灯台巡りの一日だった。

白神山からつながる、チコギ埼。高台の埼から見下ろす日本海。私はすっかりこの地の虜Chikogi6になってしまった。それにしても、周辺に居住区が無いためなのかもしれないが、本当に誰も居ない。この日の宿泊地は能代で、明日は早朝から秋田県の一番南(実際には山形県にまで踏み込んだのであるが)まで移動して、そこから北上して灯台を巡り、最後に一番楽しみにしていた入道埼を訪ねる。そんな予定までぼんやりと考えながら、灯台の後ろ姿を眺め続けていた(写真右下)。

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投稿: 板橋 | 2015年4月 8日 (水) 15時58分

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