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2013年8月29日 (木)

生月長瀬鼻灯台(長崎県)

Botantoudai今回は、2013年の夏に巡った長崎県の灯台から、生月島に立つ長瀬鼻灯台(写真右上)を紹介する。ご存知のように今年は各地で猛暑が襲ったが、私が訪ねたこの日も最高Ikitsukinagasehana3_3気温37.5度で、汗を流してと言う言葉では表せない暑さの中だった。更に無駄な汗を流してたどり着いたと言う思い出もあり、私にとって最も過酷な訪問の灯台だったと言える。

毎年の夏の灯台巡り、私は例年のようにお盆期間は仕事をして、17日の土曜日の午後から休みをとって長崎県を目指した。JRで名古屋ー博多ー有田と移動し、松浦鉄道を利用しIkitsukinagasehana7chizuて伊万里に着いたのは、午後9時を回っていた。翌18日朝からレンタカーを借りて移動を開始して数カ所灯台を巡った後、西に移動して平戸に渡り、その後生月島に渡って、この長瀬鼻を目指したのである。気温も最高となる午後2時頃のことであった。

生月島は陸路で訪ねることが出来(地図左上:Mapfanより)、自然の景観あふれる場所である。しかしほとんどの観光客は、島の北端である大碆鼻へ直接向かい、この長瀬鼻に立ち寄る人は少ない。しかし島の西岸は農免道路が整備され、絶景が続いており、これから渡られる方には、是非とも西岸を走って観光されることをお薦めしたい。そんな中、長瀬鼻Ikitsukinagasehana1に向かう道は案内も無く、急に側道の細い道に曲がるため、わかりにくい。更に鼻に向かうには、その細い道から更に細い道に入らなければならない。車は進入できそうであるが、あまりに細くなっているため、行き止まりとなる可能性を考えて、そこから徒歩にすることにした。

しかし37.5度である。いつものように草木の中に入る可能性も考えたウエアでカメラリュIkitsukinagasehana2ックを背負うと、それだけで汗が噴き出してくる。それでも細い道を歩き始めると、細いと思っていた道は車が通れるスペースを保ったまま登り坂となって続いていた。戻って車で移動するか?このまま歩いて向かうか?悩んだ結果歩きを選択したのである。結果的には判断ミスで、車で灯台まで来るまで行くことができ、しかも最後まで舗装道路だった。

左右の木々が無くなると、開けた高台の上に灯台は立っている。生月島の月と言う文字からイメージして作られたロケット灯台と言うのが別名である。私の中では、ロケット灯台と言うと、福井県の越前岬に立っていた以前の灯台が思い浮かぶ。背景に五島方面の海を入Ikitsukinagasehana4れて写真を撮りたいのであるが、灯台の手前は斜面で下っており、それは難しく、仕方なく北西の海を背景に何枚か写真を撮った(写真右・左中)。

それにしても暑い。リュックからペットボトルを取り出して喉を潤すが、のんびりと周囲の景観を味わうと言った余裕はなかなか生じない。戻ろうとして斜面を下り始めると、来るときには気づかなかったが、灯台の左側に海を入れて構図が狙えた。結局、夏草の向こうに立つロケット灯台と後方の海が確認できるこの構図が、一番のお気に入り写真となった(写真右下)。

Ikitsukinagasehana6行きは20分ほどかかった行程だが、帰りは下りと言うこともあり早くに車に戻った気がする。最初に語った様に、海岸線は本当に絶景が続いているが、車を止めた場所からも、こんなに景観が素晴らしく、徒歩にしたことでゆっくり景観を眺められた(写真左下)。なんとか徒歩を選んだ自分を納得させようとしているようにも感じたのだが・・・。

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