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2014年7月

2014年7月17日 (木)

地蔵埼灯台(香川県小豆島)

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小豆島には有名な灯台が二つあり、一つは以前紹介した大角鼻灯台、そしてもう一つがJizousaki06_2今回紹介する地蔵埼灯台である。どちらも四国側に立っているが、地蔵埼灯台がある三都半島先端の釈迦ヶ鼻は、播磨灘から備讃瀬戸の海域に入る最も狭い場所、つまり一番四国に近い場所であり、重要な海域である(地図左上:Mapfanより)。またここからの景観は讃岐百景にも選ばれている。2014年の春に訪れたのだが、ちょうど桜が終わる頃。地蔵埼灯台周辺は桜の木も多く、少し葉桜となっていたが、淡いピンクが混じった景観は素敵である(写真右上)。夕暮れ時Jizousaki09chizuや早朝ならもっと讃岐百景を楽しめたかもしれない。

灯台の話題から離れるが、私の中では、小豆島と言えばオリーブである。以前岡山県の牛窓港灯台 を紹介したときに、牛窓は日本のエーゲ海と言われ、オリーブ畑も多かったと記事にしたのであるが、小豆島はそんな比ではなく、オリーJizousaki08ブ畑が何処にでも見られた。特に小豆島の南岸は海に下る斜面にオリーブ畑が広がっている景観が多く、少しでも海が見える場所では、更にエーゲ海をイメージできそうであった。以前から、私はオリーブの緑には何か惹かれる物を感じていた。せっかく小豆島に来たのだからと、オリーブ園(写真右二番目)に立ち寄り、育て方などを教えてもらい、いつの日か自分宅の庭に茂る姿を思い浮かべて、苗木を二種類購入したのであった。

Jizousaki07もう一つ余談になるが、『エンジェルロード』(写真左二番目)なる観光地がある。瀬戸の潮の満ち引きによって、島と島の間の砂浜がつながったり無くなったりするのである。恋人同士で手を繋ぎ、この砂浜を渡ると幸せに・・・と言ったキャッチフレーズ。幸い家内と訪ねたので、年齢的に少し恥ずかしさを覚えながらも訪ねてみた。天候や時間などによって雰囲気も異なるではあJizousaki02ろうが、私には普通の海岸にしか感じなかった。と書くとロマンが無いと言われそうであるが、そう感じた理由は他に有り、この時カップルでいたのは私たちだけで、他はご年配の団体や私たちよりも年配の別々に歩かれるご夫婦、そしてご家族連れだったからである。(若い二人連ればかりなら浮いていたはずであるが・・・)恋人達の・・・と言ったイメージを味わう雰囲気ではなかったのである。

Jizousaki05さて話しを戻すが、地蔵埼にたどり着くまでの道は整っており、最後まで車で進入可能であるが、途中かなり人気のない道も進む。しかし南向きの埼に向かう道であり、そのイメージは暗くない。ちょうど灯台の前が広場となって、そこで道が終わっている。灯台へはとても高い門により閉ざされ、更に周囲はかなり広い範囲にフェンスが張り巡らされている。門の前には、海を背景に灯台含めて(写真左三番目)景観を楽しむ展望台が設けられているが、私の興味は灯台でありJizousaki04、なんとか敷地内に入りたかった。しかたなく、少し周囲のフェンスに沿って歩き、一部低くなっている所を見つけて、そこから不法侵入することにした!! やはり敷地内は高低差もあるが、予想以上に広かった。灯台に近づいて横側から海を背景に写真を撮り(写真右三番目)、その後は子供のように自由に敷地内を歩き回っJizousaki03た。灯台の正面は海に向かって下っており、その下には少し葉桜となった桜。桜の間から青空を背景にそびえる白亜の灯塔(写真左右下)。やはり敷地内でないと味わえない情景である。今考えると、灯台も桜もと欲張った露出で写真を撮ってしまったが、桜を中心に灯台は光に滲ませるべきだったのかもしれない。とは言え、この時はカメラ小僧のように写真を撮っていた自分だった。

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