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2017年4月

2017年4月25日 (火)

長崎鼻灯台(鹿児島県)

Botantoudai_2今回は、竜宮伝説がある鹿児島県長崎鼻に立つ長崎鼻灯台を紹介する。

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竜宮伝説と言っても、各地に残る浦島太郎の物語のひとつと思って訪ねたが、詳細な説明看板を読み、竜宮門と言われる穴の空いた岩礁や、少し離れた砂浜がアオウミガメ産卵地であることを知り、ここが本物と思い込んでいる自分に気づいて少し口元が緩んだ。しかししっかり観光地となっていて、土産物屋さんが並び、竜宮神社や浦島太郎の銅像もある。もっと驚いたことは、中国からの観光客も訪ねてくることである。指宿温泉や開聞岳など観光地が多いとは言え、日本の昔話にまつわるこの地まで・・と少し驚かされた。

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晴れ男と周囲から認められている私であるが、この日は雨。開聞岳も雲の合間から時々見える程度の中、長崎鼻に着いた。無料駐車場は、鼻につながる道のかなり手前にあるため、奥の土産物屋の人が手招きして有料駐車場に誘い込もうと必死であるが、私は観光では無く、灯台巡りであり、駐車場代を払うことを良しと思っておらず、悩むことなく無料駐車場に駐めた。

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晴天であれば広がる海を背景に、小さいが長崎鼻灯台はもっと絵になるかもしれない。しかしこの日の天気は、玉手箱を開けたときの煙のように雨に霞んで景観はきわめて悪い。今回本土最南端の佐多岬には足を伸ばしておらず、二番目に最南端である長崎鼻灯台からの景観を楽しみにしていただけに残念であった。それでも周囲の岩礁で形成された地形はなかなかのもので、灯台下から岩肌で続く平坦な場所もある。天気が良かったら、きっと降りて見上げて灯台の写真撮るだろうな~、と思いつつ近づくと、中国からのカップルが雨にも負けずにその場所に降りて、海を背景に自撮りに励んでいた。

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鹿児島に来たのは、遠い昔高校の時の修学旅行以来である。開聞岳はしっかり記憶に残っているが、長崎鼻の記憶は無い。確かに修学旅行で訪ねる場所ではない。ただ、池田湖から開聞岳を見た記憶がある。この池田湖は、ネッシーならぬイッシー恐竜が居るとして有名になったが、それは修学旅行よりずいぶん後のこと。今であれば、間違いなくイッシーの話をするはず。だとすれば、長崎鼻を訪ねてこそいないが、バスガイドさんであれば、竜宮伝説として長崎鼻について、きっと話をしていたに違いない・・・。そんなことを考えつつ、空を見上げて雨雲を少しだけ恨んで灯台を去ることにした。灯台の写真を狙うと言う目的も有り、雨の中で長い時間いたと思ったのであるが、さきほどの中国からのカップルは、私が去るときにも棒に付けたスマホで自撮りを行っていた。

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