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2017年9月12日 (火)

神威岬灯台(北海道)

Botantoudai_2今回紹介するのは、地球岬と共に、必ず訪れたいと思っていた北海道の灯台の一つ、神威岬灯台である。晴天に恵まれ、多くの観光客に驚きながら訪ねたと言う印象も強かったが、それ以上に積丹ブルーの海に突き出た岬の絶景は忘れられない訪問となった。

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洞爺湖方面から、ニセコを通り抜けて北上して、徐々に神威岬に近づくと、車やバイクの数が増えてくる。バイクで北海道を走ってる姿には、この歳になっても憧れがあるためなのか、私は、前に車がいない状態で後方からバイクの集団が近づいてくると、窓から手を出し『いいね!』をして、そのまま抜いていくよう促してしまうのだ。挨拶を返して抜いていく姿を見送りながら、今更ながら、若いときにバイクでこの地を走ってみたかったと思うのである。

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ただ訪ねたのは8月19日、夏休み期間である。とにかく凄い人だった。神威岬と看板が出た交差点を曲がると、既に数台の車が駐車場手前で並んでいる。結局少し時間がかかったが、幸いにも出て行く車を見つけてそこに駐車した。岬に向かって歩き出すと、徐々に細くなって一列になった人の波は数珠つなぎ。渋滞まで発生している。更に日本語よりも中国語の方が圧倒的に多く飛び交っている。灯台巡りで中国人と一緒なのは、鹿児島の長崎鼻灯台でも経験したとは言え、私にとっては異様である。

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気温は28度で風が心地よいのだが、日差しは強い。しっかりと汗をかきながら人の波に従って進むこと半時間。ようやく先端の灯台にたどり着いた。私としては灯台が目的だが、多くの人は岬の先端からの景観が目的である。しかし灯台が日陰を提供しており、その前から人が消えてくれない。不本意ながら多くの人が写り込む写真となった。それ以前に、灯台にカメラを向けていたのは、私だけだった気がしている。

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神威岬灯台は明治21年が初灯で、北海道に最初に立てられた灯台20基の内、5番目に古い灯台である。この絶景の中に立つ神威岬、改めて感じたのだが、灯台ほど人工の建造物で、自然に受け入れられた物はないと思う。おそらくこの地を訪ねてきた多くの観光客の誰一人として、神威岬灯台を邪魔な物、余計な物としては見ていないはずである。

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灯台を取り終えた自分も、この積丹ブルーの景観を見逃すはずはない。灯台の写真を撮り終えると、いろんなアングルでこの絶景をカメラに収めた。だが、この景観は写真に残さずとも、忘れるはずがないと思っていたことも間違いない。

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付け加えておくと、岬の先端までの歩道は整備されているとは言え、アップダウンはかなり多い。駐車場に戻ったときに、ヒール姿のボディコンのワンピースをまとった女性が彼氏?と中国語で話しながら岬に向かったが、少し無謀だと感じた。また岬までの道は、本当に狭い場所もある。今回のように人が多いと、立ち止まって写真を撮ることすら迷惑となる。この景観を背景に写真を撮りたいという気持ちはよくわかるから、少なくとも先に行かせてあげたり、人の列が切れるのを待つなど、タイミングを計って欲しいものだ。しかし、そう考えない人たちが平気で立ち止まって渋滞を引き起こしつつも、景観を背景に自撮りしていた。この時の一団は中国語を話していたが。

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コメント

以前にも1・2度コメントさせていただきました。(HNはのび太出なかったと思います。)
私も灯台が好きで,先生の記事を参考に灯台に会いに行ったことも何度かありました。
これからもボチボチ出かけたいと思います。
すべてではありませんが,印象的な灯台についてブログに載せています。
お暇なときに覗いてください。

投稿: のび太 | 2017年9月18日 (月) 18時04分

のび太さん、コメントありがとうございます。多忙と家庭の事情と年齢など要因が有り、しばらくの間灯台巡りから離れていましたが、以前ほどのペースは無理でも再開しています。これからも気ままに記事をアップしますので、よろしければ情報交換しましょう。ぜひブログ見させていただきます。

投稿: hide | 2017年9月19日 (火) 09時57分

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